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幕末の志士 渋沢栄一

幕末の志士 渋沢栄一

安藤 優一郎 著
定価 980円
(本体 891円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
発売日 2020-04-06
仕様 新書判/208P
ISBN 978-4-295-20004-8
新1万円札の顔、2021年大河ドラマ『青天を衝け』の主人公に決定! 「日本の会社王」の原点がここにある!  明治から昭和の時代にかけて日本の経済発展に尽力し、ノーベル平和賞の候補に二度も選ばれた実業家・渋沢栄一。 幕末動乱の時代に尊王攘夷運動に身を投じるが、志士としての夢は破れる。そんな青年が、近代日本最大の経済人になる。 その原点は、なんだったのか……人との出会い、また出会いを生んだ彼の情熱にあった。 本書は、大河ドラマでも描かれる渋沢の青春時代、志士として生きた渋沢の若き日々に着目し、言及する。 【目次】 はじめに 尊王攘夷の志士だった 第一章 倒幕の志が芽生える 士魂商才の始まり 第二章 横浜居留地焼き討ちを計画する 慷慨組の結成 第三章 一橋慶喜に仕える 攘夷実行を迫る 第四章 渡仏中の幕府滅亡 慶喜に「官軍」との決戦を迫る 第五章 彰義隊の分裂 養子渋沢平九郎の自害 第六章 徳川の遺臣として生きる 明治政府に背を向ける おわりに 日本資本主義の父への変身

目次

■扉
■はじめに
■第一章 倒幕の志芽生える 士魂商才の始まり
(一)豪農の家に生まれる
(二)身分制度への反発
(三)尊攘思想の目覚め
■第二章 横浜居留地焼き討ちを計画する 慷慨組の結成
(一)草莽の志士となる
(二)挙兵を企てる
(三)故郷を去る
■第三章 一橋慶喜に仕える 攘夷実行を迫る
(一)京都で窮地に追い込まれる
(二)武士に取り立てられる
(三)軍事力の強化を目指す
■第四章 渡仏中の幕府滅亡 慶喜に「官軍」との決戦を迫る
(一)不本意だった幕臣への転身
(二)フランスでの日々
(三)故国の政変に悲憤慷慨する
■第五章 彰義隊の分裂 養子渋沢平九郎の自害
(一)彰義隊頭取渋沢成一郎
(二)彰義隊の分裂と振武軍の結成
(三)振武軍の壊滅
■第六章 徳川の遺臣として生きる 明治政府に背を向ける
(一)失意の帰国
(二)静岡藩士となる
■おわりに 日本資本主義の父への変身
■年表・系図
■施設紹介 渋沢栄一に会える博物館
■参考文献
■奥付

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