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人文・教養
首都直下地震と南海トラフ
首都直下地震と南海トラフ
鎌田 浩毅 著
定価 980円
(本体 891円+税10%)
※電子書籍の価格は各販売ストアにてご確認ください。
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発売日
:
2021-02-04
仕様
:
新書判/312P
ISBN
:
978-4-295-20102-1
内容紹介
目次
お問い合せ
連鎖する超巨大地震と富士山噴火 首都直下地震は「3・11」以降に内陸で起きる最大の地震災害です。そして活火山である富士山は、噴火の「スタンバイ状態」といっても過言ではありません。さらに地震と津波が襲ってくる南海トラフ巨大地震は、富士山の噴火とも密接な関係にあります。地震と噴火の「活動期」に入った日本列島では、災害を正しく恐れる知識が必須なのです。近未来の危機の全貌と生き延び方を、地球科学の第一人者が熱く説く現代人必読の書! 現在と同じ「大地変動の時代」は、1000年ほど前の平安時代にも訪れたことがあります。序章でも紹介しましたように、869年に東日本大震災と同じ震源域で貞観地震が発生し、その後、日本全国で地震が頻発しました。9年後の878年にはM7.4内陸直下地震(相模・武蔵地震)が起きました。これを現在に置き換えて、2011年の9年後はいつかと考えると2020年になるわけです。幸い、首都直下地震はまだ起きていないわけですが、地下が不安定な状態であることにはまったく変わりありません。すなわち、首都直下地震は明日起きるかもしれないし、数年後に起きるかもしれないのです。いわば我々は激甚災害の「ロシアンルーレット」をしていると言っても過言ではないでしょう。(本文より)
目次
■序章 東日本大震災から10年、いつ来てもおかしくない大災害
【対談-序】鎌田浩毅×室井滋「『3.11』以後の日本はどう変わってしまったのですか?」/【本論】1000年に1度の大変化が起こった
■第一章 地震の活動期に入った日本列島
【対談-1】鎌田浩毅×室井滋「これから地震が起こるリスクが高い場所はどこですか?」/【本論】余震はまだ続き、その範囲は広がっていく
■第二章 首都直下地震という新しいリスク
【対談-2】鎌田浩毅×室井滋「東京にも大きな地震が来るのですか?」/【本論】直下型地震と活断層のことを知る
■第三章 M9レベルになる「西日本大震災」と南海トラフ
【対談-3】鎌田浩毅×室井滋「地震の予知はできないのでしょうか?」/【本論】2040年までに連動で起こる「西日本大震災」
■第四章 富士山噴火の可能性も高まった
【対談-4】鎌田浩毅×室井滋「富士山が噴火するって本当ですか?」/【本論】火山噴火の誘発が日本中で起こる可能性
■第五章 なぜ世界で自然災害が増えているのか 〜「環世界」の視座〜
【対談-5】鎌田浩毅×室井滋「世界の自然災害は地球の悲鳴ではないのですか?」/【本論】地球が持っている素晴らしいバランス・システム
■第六章 「長尺の目」で世界を見る
【対談-6】鎌田浩毅×室井滋「人類を滅ぼすような自然災害はあるのですか?」/【本論】「長尺の目」への思考転換のために
■第七章 科学にできること、自分にしかできないこと
【対談-7】鎌田浩毅×室井滋「何が正しいか見えにくい今、自分自身の直観を信じたいのですが」/【本論】科学を知り、活用する
■第八章 地球や自然とどうつきあうか
【対談-8】鎌田浩毅×室井滋「大震災が起きそうな今、どんな考え方が必要でしょうか?」/【本論】ストックからフローの時代へ
■終章 私たちはどう生きるべきか
【対談-終】鎌田浩毅×室井滋「私たちはどう生き方を変えればよいのでしょうか?」/【本論】感性を開いてしなやかに
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